床暖房を取り入れて、今までの生活をより快適に
株式会社SANPOでは、床暖房の設計から設置工事までを専門としております。
以前に比べ床暖房の需要は増えており、取り入れるお住まいや施設が増えてきました。
床暖房はフローリングの下に熱を発生させ、熱伝導・輻射熱(遠赤外線)・空気
の対流によって、熱を空間へ伝え陽だまりのような暖かさを感じることが出来ます。
これにより頭寒足熱(足元が暖かくて頭はほてらない)の理想的な環境を実現させ、
寒い冬でも快適で安全に生活することが出来ます。
お住まいのご状況やご使用方法に合わせた最適な床暖房の商品をご提案を致します。
床暖房のメリット・デメリット
メリット
●火を使用しない
小さいお子様やペットがいるご家庭でも安心です。火気を使用しないので換気が不要、一酸化炭素中毒の心配もありません。
●空気が乾燥しにくい
エアコンの様に風を出さない為、空気の乾燥を最小限で抑え、ほこりを舞い上げたりしません。
●足元から温める
「頭寒足熱」なので、のぼせにくく陽だまりのような快適な暖かさを実現できます。
デメリット
●暖まるまで時間がかかる
徐々に熱が伝わり暖まっていくため、暖まるまで約15分から30分程度かかります。
●初期費用がかかる
初期投資が高額でストーブやエアコンを取り付けるより費用はかかります。その為、新築時でも断念してしまうことがある。
一般の暖房機器との比較
①エアコンやストーブ | ②床暖房 | |
天井付近 | 20~30℃ 暖かい熱は上昇していくので天井付近に暖まった空気が溜まってしまう。 |
16~18℃ |
室温 | 23~25℃ 足元が冷たいので室温を25℃程度まで上がらまいといけない |
16~20℃ 足元が暖かいので室温が20℃程度でも快適に過ごすことが出来る |
床表面 | 10〜15℃ 床からの床冷えが有り冷え性の方だと靴下を2枚付けたり床に横になる時は毛布が必要な時がある。 |
28~30℃ 床面が暖かいので冷え性の方でも快適に生活できます。 |
床下 | ・頭上からの暖房で快適性を欠く ・天井、吹き抜け空間を暖め無駄が多い ・乾燥したホコリっぽい空気 ・ファンの音や燃焼音がする ・エアコン以外に補助暖房が必要 |
・足元から暖かく快適 ・省エネ、電力のピークカットになる ・室内に火気を置かず安全 ・換気がいらない ・音やほこりがしない ・乾燥が少ない |
床暖房の種類
①温水式床暖房について
温水式床暖房とは、低めの温度に設定された温水が循環しながら放熱することで、床を暖めるという仕組みになります。
遠赤外線輻射熱効果により、早い時間で足元からムラなく温め、健康的で気持ち良い暖かさを生み出します。
低温で十分暖まり安全に使用できるため、小さいお子様がいるご家庭から、保育園、老人ホームといった施設で数多く使用されております。
二つの工法からお選びいただけます
●上貼工法
下地や既存の床に直接パネルを敷設するため、新築やリフォームどちらにも対応可能。あらゆる間取りに使用可能です。
●床下工法
建物の床下からパネルを取り付ける施工。家具を動かす必要がなく、普段の生活のまま取り付けが可能です。
②電気式床暖房について
電気式床暖房とは、電気で発熱するヒーターが組み込まれたシートやパネルを床下に貼ることで、部屋を暖めるという仕組みになります。
電気をヒーターに直接流して温めるので、熱源機器を別に設置する必要はありません。
また電気代が安い夜間に電気を蓄え、昼に発熱して使用するといった蓄電式もご提供いただけます。
二つの工法からお選びいただけます
●パネルタイプ(厚み:9mm)
●シートタイプ(厚み:1mm)
③埋設式床暖房について
コンクリートによって電気式パネルや温水式パネルなどを埋め込み、設置するという仕組みです。
工場や体育館といった比較的広い物件で使用されており、雪国で見かけるロードヒーディングも埋込式を用いております。